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別居の未婚の子とは誰?事故時のために子どもを補償範囲に入れる方法

ウチの子は今の保険で補償されるのかな・・・。
別居の未婚の子とは、婚姻歴のない別居している子どものことです。そんな子どもの保険を考えるとき、運転者限定条件ををどうすればよいか迷いますよね。結論、運転者限定条件を広げることが必要になります。しかし、条件を広げると保険料が上がります。そこで今回はどうすれば子どもを補償の範囲内に入れられるかに加えて、条件を広げることによる保険料の増加に対処する方法もご紹介していきます。
運転者限定特約 別居の未婚の子
本人限定特約 補償されない
本人・配偶者限定特約 補償されない
運転者家族限定特約 補償される
限定なし 補償される
    【ここがポイント!】
  • 別居の未婚の子は正しい運転者限定条件にしないと補償されない
  • 運転者限定条件を家族限定・限定なしにしている場合子どもの年齢は関係がない
  • 運転者限定条件を広げると保険料は上がってしまう
  • これを機に他の保険も検討してみてはいかがですか?

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別居の未婚の子って誰?

別居の未婚の子とは前述にもありますが、婚姻歴のない別居している子どものことです。

詳しくは記名被保険者(補償を受ける人)またはその配偶者と別居している、これまでに法律上の婚姻歴のない子です。

別居中の未婚の子どもは補償対象?必ず確認しないと事故時に困る!

自動車保険では別居中の未婚の子どもが補償範囲に入っていないまま事故が起こるケースがあります。

子どもが運転することがある親御さんは、契約内容の中に「別居の未婚の子」が補償に含まれるのか確認しておかないと事故が起きても補償対象外になることがあるので気をつけましょう。

未婚であれば別居中でも子どもは「運転者年齢条件」に関係なく補償対象

年齢条件とは、運転ができる人の年齢を限定することによって、保険料を安くするものです。基本的には「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「36歳以上補償」に分類されています。

例えば契約車両の運転者年齢条件を「26歳以上補償」に設定した場合、その車を運転できるのは26歳以上の人のみということになります。

ところが、別居をしていても子どもが未婚であるかぎり、記名被保険者である親御さん同様に補償の対象になり、ほとんどの保険会社で運転者年齢条件による制約を受けません。

一方で、婚姻歴のある子どもだと、保険会社の定める「家族」に含まれず事故時の補償対象外です。子どもが今後結婚する予定があれば契約内容の変更が必要なので気をつけましょう。

年齢条件の設定は以下の表のように保険料に影響するためあわせて確認しておきましょう。

全年齢補償(年齢を問わず補償) 年齢が高くなるにつれ保険料が安くなる
21歳以上補償
26歳以上補償
30歳以上補償
35歳以上補償
60歳以上70歳未満 60歳以上から、また保険料が高くなる
70歳以上

子どもが補償対象かは「運転者条件」でも確認しよう

別居の未婚の子については、契約時に運転者条件を家族限定もしくは限定なしに設定している場合、補償の対象となります 。ここで少し運転者限定について説明します。

「運転者限定」とは運転をする人を限定することによって、自動車保険料を安くできるというもので、「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」「限定なし」の4種類があります。

運転者限定特約は全部で4種類
本人限定特約 運転者を記名被保険者のみに限定するものです。本人以外が運転すると補償されません。
本人・配偶者限定特約 記名被保険者とその配偶者に運転者を限定するものです。夫婦以外が運転すると補償されません。
運転者家族限定特約 記名被保険者と配偶者、その同居の親族、または別居の未婚の子までを運転者の範囲とします。
限定なし 家族だけでなく友人・知人、誰が運転しても問題なく補償されます。

運転者条件が家族限定でなかったり、また子が同居していたりなど、条件が変わると補償内容も変わってきます。

運転者条件により保険料は大きく変わってくるのでそのようなことも考慮しながらもっとも安くなる保険を見つけることが大切です。

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離婚した子どもは未婚でなく「既婚」?!運転者限定の変更を

通常は自動車保険での「未婚」とは「現在独身である」ことだけではなく「過去に婚姻歴がない」ことを指します。

ですので、離婚歴のある子どもの場合、今は配偶者がいないとしても親御さんの自動車保険の補償対象にはなりませんので、運転者限定条件を確認しましょう。

以下で補償の対象となるパターン/ならないパターンを詳しく見ていきましょう。

子どもの事故は補償される?パターン別補償範囲まとめ

家族構成は家庭によってさまざまです。どのようなケースで、あなたの子どもが運転中に事故を起こした場合補償されるのでしょうか?

子どもが起こした自動車事故が補償される2つのパターン

子どもが自動車事故を起こした場合、以下のようなときは自動車保険で補償されます。

運転者限定条件:家族限定の場合。 同居の既婚の子

運転者限定条件は家族限定なので、保険を契約している人の子は対象内となり、結婚していたとしても、同居していれば家族と見なされます。

運転者限定条件:家族限定&年齢条件:26歳以上の場合。 別居の未婚の子(20歳)

この場合、年齢条件が26歳以上になっているため、「20歳の別居の未婚の子」は対象外だと判断しがちですが、実は年齢条件は別居の親族には影響しないのです。

そのためこの場合「別居の未婚の子」と同じ扱いになり、たとえ20歳でも別居していて未婚であれば補償範囲内となります。

子どもが起こした自動車事故が補償されない5つのパターン

子どもが運転する場合、以下に該当するようでしたら自動車保険の契約内容の見直しが必要かもしれません。

運転者限定条件:家族限定の場合。 別居の既婚の子

運転者限定条件は家族限定なので、保険を契約している人の子は対象内となるはずですが、子が結婚しているうえに別居状態なのであれば、別世帯と考えられるため、対象外となります。

運転者限定条件:家族限定&年齢条件:26歳以上の場合。 同居の子(20歳)

同居している親族に関しては年齢条件が適応されます。よって年齢条件が26歳以上に設定されている場合、同居している20歳の親族が運転をすれば補償の対象外となります。

運転者限定条件:家族限定の場合。 別居の未婚の親族

家族限定では同居の親族と別居の未婚の子が対象内なので、別居の親族は対象外となります。

運転者限定条件:本人・配偶者限定

運転者が記名被保険者本人とその配偶者に限定されてしまうため、この場合は記名被保険者の子は対象外となります。もちろん別居の未婚の子も対象外となります。

運転者限定条件:本人限定

運転者を記名被保険者のみに限定するものです。本人以外が運転すると補償されません。もちろん、別居の未婚の子も対象外となります。

判断に困ったら保険会社に確認し、子どもが補償範囲に入らないのであれば見直ししましょう。

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まとめ

  • 別居の未婚の子に補償が適応される範囲は「運転者家族限定特約」「限定なし」
  • 運転者限定範囲と年齢条件を同時に確認する
  • 婚姻歴があると補償外なので要注意

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