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自動車保険は運転者限定なしで保険料が高くなる!割引率・範囲一覧表

「限定特約を付けるといくら安くなるの?」

運転者限定特約はおもに4種類あり、運転者の範囲によって割引率や補償を受けられる対象が異なります。
今回は運転者限定特約の割引率や条件を実際に見積もりした例を交えて紹介します。
また、ややこしい年齢条件との関係、さらに保険を安くする方法や運転者限定特約を付けた方がいい人について解説していきます。
    【この記事のまとめ】
  • 運転者限定特約は本人限定で割引率が最も高い
  • 契約途中でも運転者条件は変更・解除できる
  • 運転者限定特約を付けるべきは友人に年5回以上運転させない人
  • そもそもの保険を一括見積もりで見直すことでより安い自動車保険を探せる

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運転者限定特約を付けることで保険料が安くなる

自動車保険では、記名被保険者(保険証券に記載の被保険者)を中心に、運転者の範囲を限定することができます。この「運転者範囲の限定」により保険料が安くなるので詳しく見ていきましょう。

運転者限定特約は全部で4種類|範囲と割引率一覧表

一般的に運転者の範囲は以下のように分けられています。保険会社によって具体的な割引率は異なりますが、どの保険会社も契約者本人だけが補償の対象となる本人限定が最も割引率が高く、運転者限定なしでは割引されないのが標準です。

限定特約 詳細 割引率
本人限定 運転者を記名被保険者のみに限定するものです。 本人以外が運転すると補償されません。 割引率が最も高い
本人・配偶者限定 記名被保険者とその配偶者に運転者を限定するものです。 夫婦以外が運転すると補償されません。 2番目に割引率が高い
家族限定 記名被保険者と配偶者、その同居の親族、または別居の未婚(これまでに婚姻歴がない)の子までを運転者の範囲とします。 3番目に割引率が高い
限定なし 家族だけでなく友人・知人、誰が車を運転しても問題なく補償されます。 割引されない

この中で「同居の親族」「別居の未婚の子」という言葉が出てきますが、それぞれ具体的にどのような意味か説明します。

同居の親族とは?

親族の範囲ですが、一般的には記名被保険者から見て6親等以内の血族、配偶者および3親等以内の姻族と定義されています。

少々わかりにくいですが、記名被保険者から見て同居している義理の弟でも補償される、孫が運転しても大丈夫くらいに考えておいていただければ問題ありません。

別居の未婚の子とは?

別居の未婚の子とは、記名被保険者および配偶者から見て別居している結婚歴のない未婚の子どもということです。

運転者限定特約の割引率!いくら安くなるの?

運転者限定特約の割引率

運転者限定の特約は実際どれくらいの割引率になるのか、今回は2022年4月時点のソニー損保の割引率をご紹介します。

    ソニー損保の割引率例
  • 本人限定(本人のみ):7%
  • 本人・配偶者限定:6%
  • 運転者限定なし:割引なし
  • 家族限定:1%

※その他の特約や割引などにより、必ずしもこの割引率での値引きにならない場合があります

運転者限定特約の割引率を公表していない自動車保険もありますが、どの保険会社もソニー損保と同じように本人限定が最も割引率が高く、運転者限定なしで割引をしない設定になっていると考えられます。

実際に見積もりしてみた!

実際に限定特約を付けるとどれくらい安くなるのか、当サイトでは運転者限定特約の補償範囲ごとにソニー損保の見積もりを取りました。その見積もり結果は以下の通りです。

限定特約 1回払い保険料 月額保険料(11回払い)
本人限定 41,400円 3,630円(初回のみ7,260円)
本人・配偶者限定 41,810円 3,660円(初回のみ7,320円)
家族限定 44,220円 3,870円(初回のみ7,740 円)
限定なし 44,630円 3,910 円(初回のみ7,820円)

この見積もりでは1回払いでは年間3,230円、11回払いでは年間3,360円の差額が出ました。

見積もりの条件は以下の通りです。

  • 年齢‐30歳(1992年1月1日生まれ)
  • 性別‐男性
  • 婚姻状況‐既婚
  • 車種‐日産 ノート(E11)
  • 初度登録年月‐2021(令和3)年9月
  • 保険始期日‐2022(令和4)年5月
  • 定年間走行距離‐9,000km以下
  • 事故有係数適用期間‐0年(事故無)
  • 免許証の色‐ゴールド
  • 運転者限定範囲‐
  • 年齢条件‐30歳以上補償
  • 使用目的‐通勤、通学用
  • 主な使用場所‐東京
  • 保険証券‐発行しない
  • 等級‐20等級
  • 見積もり時期‐2022年4月実施
  • 補償内容‐
    対人賠償保険金額:無制限
    対物賠償保険金額:無制限
    搭乗者傷害保険:1,000万円
    人身傷害保険:3,000万円
  • 車両保険-有(一般条件/50万円)・免責金額5万円(1回目)
  • 特約-弁護士特約(自動車事故のみ)
  • セカンドカー割引-適用無し

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補償対象外の人はどうなる?運転者条件と年齢条件の関係

運転者条件で補償範囲内でも年齢条件で補償対象外の人はどのような扱いになるのでしょうか。

  • 【年齢条件】:年齢条件は記名被保険者と配偶者、その同居の親族に対してかかる条件

「年齢条件」についてもっと知りたい方は「自動車保険の年齢条件とは?7つの保険会社の割引率を比較!」をご覧ください。

実際の例をもとに、さらに詳しく見ていきましょう。

2つの例からわかる、運転者条件と年齢条件の関係

1.家族限定、年齢条件26歳以上

記名被保険者と配偶者、その同居の親族で26歳以上であれば誰が運転しても補償されます。

「同居の20歳の娘が免許を取ったから運転させよう」といった場合は補償されません。

その場合には、年齢条件が適用されてしまうからです。同居の家族の中で新たに運転する人が増える場合は、補償されるかどうか必ず確認しましょう。

2.運転者限定なし、年齢条件30歳以上

記名被保険者もしくは同居の親族で30歳以上であれば誰が運転しても補償されます。では25歳の友人が運転した場合はどうでしょうか?

運転者を限定していないので、運転者限定は問題なしです。年齢条件は違反しているように見えますが、25歳の友人の場合は補償されます年齢条件は記名被保険者と配偶者、その同居の親族に対してかかる条件なので、今回の例のように友人が年齢条件に満たない場合でも補償されます。

契約途中でも運転者限定特約の解除・変更は可能

自動車保険を契約中、つまり満期日でなくとも運転者条件を変更することは可能です。

手続き方法は、各自動車保険会社によって異なりますが、一般的には自動車保険の契約をした代理店か保険会社に直接電話することで解決します。またインターネットで手続きできる場合もあるので、 時間がなかなか取れない人は、一度ホームページを確認することをおすすめします。

一時的に運転者条件を変更することも可能です。ふだんは運転者の範囲を本人限定にしているけれど、たまに友人が運転するから一週間だけ限定なしにするということが可能です

運転者条件を変更する3つの注意点

契約途中でも運転者条件を変更できるからといって、良い面ばかりではありません。ここでは、運転者条件を変更する場合の注意点をまとめてみました。

1.補償の開始日の確認が必要

運転者限定の手続きをした当日から補償する自動車保険会社もあれば、翌日から補償する自動車保険会社もあります。運転をする前に必ず自動車保険会社や代理店に問い合わせて、補償の開始日を確認する必要があります。

2.保険料の計算方法や支払い方法

運転者限定を変更したことによって保険料が追加で発生したり、逆に安くなる場合があります。そのとき、自動車保険会社に確認するべき点として以下のことが挙げられます。

  • どれくらい保険料が変わるの?
  • 保険料が追加になった場合の支払い方法は?
  • 安くなった分は日割りで計算して返金してくれるの?

これらは、各自動車保険会社によって異なるので、必ず確認してみましょう。

3.契約内容をもとに戻す手続きが必要

運転者限定を一時的に変更した場合、もとに戻すのにもまた連絡をする必要があります。 保険会社は連絡がないものに対して勝手に契約を変更したりはしません。なので運転者限定をもとに戻したい場合は再度連絡をしましょう。

運転者条件を変えない「1日自動車保険」がお得

契約途中に運転者条件を変更することは何かと面倒くさいことがわかりましたが、それでも一時的に運転者条件を変更したいという方はいると思います。 そこでおすすめなのが「1日自動車保険」です。

例えばたまに友人が運転するけれど、たった1日のために契約変更をするのは面倒だなあといった場合に非常に便利です。

サービス内容としては、1日だけ運転する友人がその車に対して保険をかけることができるというもの。

補償は一般的な内容で1日500円から、手厚い補償でも1日1,000円からという安さです。

【まとめ】運転者限定特約を付けた方がお得な人はこんな人

運転者限定特約では。運転者が本人限定だと割引率が最も高く、運転者限定なしでは割引

当サイトで実際にソニー損保で見積もりを取った結果、本人限定と運転者限定なしでは約3,500円の差が出ました。

1日自動車保険が500円からなので、友達に一年で5回も運転してもらうことはないという人は運転者限定特約を付けることで保険料を安くすることができます。

補償を充実させながらも保険を安くする方法

運転者限定特約を付けると安くはなりますが、友人など補償対象外の人に運転してもらうときなどは不安があります

運転者限定を本人のみにしなくても保険料を少しでも安くするには、一括見積もりを利用し複数の自動車保険の中から安い自動車保険を探すという方法があります。

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