無職や専業主婦はマイカーローン組めるの?審査通過のための方法3つ
「収入が安定してなくても審査通るの?」
無職や専業主婦の方でもマイカーローンの審査には通る可能性があります。収入がないからといって諦める必要はありません。この記事では無職や専業主婦の方がローンを組む場合について、詳しくご紹介していきます。
- 【審査申込前のポイント】
- 連帯保証人を用意する
- 近親者に名義を借りる
- 頭金を用意して申し込む
このページのもくじ
無職や専業主婦がマイカーローンで審査に通るための3つの方法
無職や専業主婦の方がマイカーローンを利用するにはかなりハードルが高い…と思われている方は多いです。
審査の甘いマイカーローンに申し込むのも1つの手段ですが、下記の3つを試すことによって無職や専業主婦の方がマイカーローンの審査を通る可能性があるのも事実です。- 1.連帯保証人を用意する
- 2.近親者に名義を借りる
- 3.事前に頭金を用意する
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.連帯保証人を用意する
審査通過のために、一番確実なのが連帯保証人を用意することです。連帯保証人には近親者、親権者を立てることが一般的です。近親者ですから夫や配偶者が連帯保証人になることは可能です。
また、友人・知人、会社の上司・同僚などもお互いの合意さえあれば連帯保証人とすることは問題ありません。専業主婦がマイカーローンを利用する場合には配偶者を立てる場合が多いようです。
2.近親者に名義を借りる
無職、専業主婦の方がマイカーローンの審査を通るための手段として、近親者に名義を借りるという手段もあります。
この時注意すべきはマイカーローンの契約だけではなく自動車自体も自分名義ではないということです。つまり、下記の名義、契約全てが名前を貸してくれた人となる点です。
- 1.車両所有者
- 2.自動車税等の納税義務者
- 3.保険の契約における車両所有者
夫名義など本当に近い立場の人とする場合は特に大きな問題はないかもしれません。しかしながら配偶者以外の近親者に名義を借りた場合、 自動車の購入にあたって必要となる公的な書類(住民票、車庫証明等など)をその人に用意して頂く必要があります。
名義を借りるリスク…「知らなかった」は許されない事実
また、名義を貸してくれた人は実際にはその車を利用していなかった場合でも、運行供用者としてのリスクを追うこととなります。
例えば、実際の車の所有者である人が事故を起こし他人に損害を与えた場合でも、その弁済を運行供用者として求められる場合があるのです。
そういったことを考えると名義を借りてマイカーローンの審査を通すために近親者に名義を借りるのはあまり得策ではないかもしれません。
3.頭金を用意してマイカーローンに申し込む
頭金を用意し、ローンによる返済総額を減らすことでマイカーローンを申し込む場合には審査が通る可能性が出てきます。
マイカーローンの融資を行う会社は無職や専業主婦の方がローンの返済総額を照らし合わせて、十分に返済能力があると判断した場合には審査を通すという判断をする場合があるのです。
ただし、実際には融資基準は金融機関等により異なりますのでご検討される際には窓口などで相談されると良いでしょう。
無職や専業主婦はマイカーローンの審査通過が厳しい?3つの理由
無職や専業主婦の方にはマイカーローンの審査が通らなくて困った経験がある人もいますよね。マイカーローンの審査が厳しいのには実は理由があったんです。
ここではその詳しいことをお話します。これからマイカーローンの審査に申し込もうと予定されている方は是非参考にして下さいね。
1.個人信用情報で審査
マイカーローンの審査ではまず銀行、信販会社等の金融機関による個人信用情報の照会が行われます。
個人信用情報とは、金融機関がマイカーローンを申し込んだ人の信用度、返済能力を確認するための手段。金融機関はマイカーローンを利用する人が信用に値する人なのかどうかを個人信用情報を使って確認します。
個人信用情報では何を見られるの?3つの重要項目
この個人信用情報は現在では次の3つの機関が管理運営しています。マイカーローンを取り扱っている金融機関は、それぞれ任意の機関を利用しマイカーローン審査を行う仕組みになっています。
- 株式会社日本信用情報機関
- CIC
- 全国銀行個人信用センター
個人信用情報では過去にあった下記のような事態が記録されます。一般的には金融事故などとも呼ばれています。その記録により金融機関はマイカーローン融資を不可とすることがあるので注意が必要です。
- 過去に返済の遅れ
- 保証会社による代位弁済
- ローン利用者の破産等
こういった過去の事実はご自身に身に覚えがありますよね。その場合は審査が大変厳しいものとなりますので、あらかじめ覚悟しておいた方が良いでしょう。
2.安定した収入がないこと
マイカーローンの審査にあたっては無職、専業主婦の方が厳しい審査を受ける理由はなんと言っても安定した収入がないこと。
その人が借りたお金を返済し続ける収入があるかどうかを、マイカーローンを扱っている銀や信販会社が重視しているからです。
安定した収入という意味では、金融機関によっては雇用形態も審査の対象となる場合もあります。
- 派遣社員
- 契約社員
- アルバイト・パート
上記に当てはまる方は審査が通らないというケースも珍しくありません。
そういった意味からも安定した収入がない無職や専業主婦の方は審査が厳しいと言われています。
3.勤続年数なども判断されること
マイカーローンの審査にあたっては勤続年数も判断の基準となります。多くの銀行、信販会社、そしてディーラーのマイカーローンでも勤続年数は非常に重要視する項目となっています。
マイカーローンの審査にとおる勤続年数は2~3年が目安と言われていますので、それに満たない人は事前に融資条件を確認しておいた方がいいかもしれません。
無職や専業主婦におすすめのローン
ここで無職や専業主婦の方でも審査が通りやすいローンをご紹介します。安定した収入がないからマイカーローンは無理かも…と諦めていた方は少し目線を変えてみてみましょう。
消費者系カードローンを利用する
消費者系カードローンの利用を検討されることも一つだと思います。
専業主婦の方が消費者金融系のカードローンを利用する場合、配偶者を保証人を立てることで融資を受けることが可能となります。これを総量規制の対象外貸付と言います。
銀行系と消費者系の違いは?知らないと失敗するポイント
銀行系と消費者系のカードローンの違いは総量規制があるかどうかということになります。
総量規制とは貸金業法で決められたルールのこと。具体的な内容は借入の合計金額が年収合計の1/3を超えないようにするという法律です。
無職の方が総量規制の対象となる消費者系カードローンを利用しようとすると年収がないため融資額の設定が成り立ちません。従い無職の人は基本、消費者系カードローンを利用出来ないことになります。
なお、消費者系カードローンの審査においても、マイカーローンと同じように個人信用情報の照会は行われます。その点を念頭において融資の申し込みを行なってください。
無職や専業主婦でも審査に通るパターン
無職や専業主婦でも次に当てはまっていればマイカーローンの審査に通るパターンがあります。
- 安定した収入が現在はないが近い将来は収入が見込める
- 給与所得以外の収入がある
詳しく見ていきましょう。
不動産収入がある
無職や専業主婦の方であっても、実は不動産を持っており賃貸収入があると言った場合は審査に通る可能性があります。
いわゆるお金に色は付いていません。ですからマイカーローンの融資を行う金融機関としては問題なく返済をしてもらえると見込んだ場合には審査を通すことが大いに有り得ます。
休職中である
現在、育児等により休職中であり専業主婦という立場は暫定的なものという場合にはマイカーローンの審査が通る可能性があります。
休職の期間というものは限定的であることが一般的です。従い、短期的な休職であり非常に近い時期に安定した収入が見込める場合には審査が通ることは珍しくありません。
資産や副業で月にまとまったお金が入る
資産や副業で毎月、安定した収入がある という場合もマイカーローンの審査がと通る条件となり得ます。収入とは何も給与所得ばかりではありません。著作権、印税収入、ネット上の広告収入など私たちの生活では様々な収入源があるものです。
最近ではブログやYouTubeにおける広告収入で生活をしている人なども大いに市民権を得ています。
そういった資産や副業による収入があることもマイカーローンの審査に通る条件に十分になり得るものです。
無職・専業主婦のマイカーローンについてまとめ
- 連帯保証人を用意すれば審査に通る可能性がある
- 前年度の収入次第では保証人も必要ない
- 頭金を用意して借入額を下げることで審査に通ることもある
- 頭金の準備には楽天銀行のカードローンが最適
- 誰にもバレずに頭金を用意することができる