ファンカーゴのドアロックモーター交換・経年劣化品交換・節約に関するカスタム事例
2019年06月23日 16時03分
18年間動かしてきたドアロックモーターを交換しました。
我が家のファンカーゴは右リアドアのロックが時々開ききらないことが最近続いたのが交換理由です。
スピーカーの付いてないドアなのに昔静音化のためデッドニングしたのが今になって面倒なことに(笑)
ドアロックアクチュエータを外すためにこのデッドニングも剥がしました。ブチルで手が真っ黒…
ちょっとしたパズル状態でしたが、それほど難しいこともなくアクチュエータが外れました。
本来ならこのASSYで交換するのでしょうが、これ一個で8000円ほどします…四枚交換したら3万超え!
そこでドアロック用のモーターのみ交換します。これだと一個800円ほどとリーズナブルです。
しかしこのアクチュエータ非分解式で、このように開けるために周囲を慎重に殻割りする必要があり、かなり難しいです。コツとしてはスクレッパーを接合部に当てて軽くハンマーで叩くことです。マイナスドライバーだと力が一点にかかってしまい、特に古くなって硬化したケースでは割れてしまいます。と言うか最初の方で私は割りました(笑)途中からスクレッパーをやさしく叩き込みこじっていきました。
あとは新品モーターに交換して割ったアクチュエータのケースをセメダインスーパーXで接着、以後は逆順で復旧です。
ちなみに元のモーターにはめちゃくちゃ固いギア用の部品がシャフトに付いているので、市販のピニオンリムーバーが必須です。
元のモーターは分解してみたら中はブラシの磨耗した粉で真っ黒でした。乾電池でテスト作動させると新品モーターとは明らかに回転速度が違いました。
ローターもくったくたになってました。
モーター交換後はドアロックの作動もキビキビとなり大成功です。他のドア3枚も作動がニチャア、とでも言うようなもっさり作動なので、引き続き交換していこうと思います。