ファンカーゴの3月もよろしくお願いします・ファカーゴ・DIYに関するカスタム事例
2025年03月03日 10時22分
機種変更したら前のが使えなくなりましたので、心機一転新たな気持ちでスタートです(^^) 彼此、30年以上AWに乗り続けています。 その間、色々なトラブルに見舞われるもなんとか維持してます。 ✴️このAWは漢のエアコンレス車両です。(元が競技車両だった為オプション装着されていませんでした)
此方は使い回しですいません
何をしたかというと、ご覧のように小汚いヘッドカバーですが、赤いダイレクトイグニッションコイルに交換しました。
ヘッドカバーを載せてボルトを締めてブローバイホースを取り付ける時に発覚したんですが、2本共ホースも劣化して口金に刺さる部分は割れていました。
なので、ブローバイホースを後日交換する羽目になりました😅
赤いダイレクトイグニッションコイルが此方の商品です。
純正新品よりも安く購入できるので😅
届いたものが此方です。
左の赤いのが強化ダイレクトイグニッションコイルで、右のグレーのものが、純正互換品です。金額的には純正互換品の方が安いですが、数百円位の差額でしかなかったので、今回は強化品にしてみました。
当然ですが、プラグも新品交換です。
今まではD社の物を使っていましたが、なんか火花の安定性が良くないのか、アイドリングで微振動が出る感じでした。
気のせいかもしれないですが…。
今回のメイン作業は此方。
タペットカバー(ヘッドカバー)ガスケット交換です。
交換するに至った経緯は、エキマニ側の方にオイル滲みが出始めた為。
滲みの原因はエキマニの熱が籠りエンジン後側の温度が高くなる為、鉄製のボルトが熱せられて伸びて少しずつ緩むのではないかと推測したのと、25年間無交換なので、パッキンの経年劣化もあると思い、交換に至りました。
このガスケットキットは周囲を固定するボルトと内側を固定するボルトは既存のボルトを再利用しますが、内側のボルトには4AGのカムカバーの所に使われているガスケットが使われています。2箇所だけね。
それらのキットになっているので、なかなか便利なキットです。
端折りますが、ヘッドカバー脱着の図です。
内側はかなりオイル焼けしてますねぇ…。
もっとこまめにオイル交換しないとならないですねぇ…。
此方がエンジンの主脳部分のヘッドです。
VVTユニットにはオイル焼けもありますが、15万キロ走行している割には全体的に綺麗な方だと思います。
カムタイミングベルト式ではなく、カムチェーン式になっているのが、最近のエンジンを物語っていますねぇ。
2NZも1NZも同じ構造で確かボアだかストロークだけの違いだったように記憶してます。
で、このままガスケットを組んでカバーを載せてしまうともれなくエンジンオイル滲みが発生しますので、液体ガスケットを塗布するべき場所が2箇所あります。
それは、カムチェーンがあるシリンダーヘッド側とカムチェーンカバーの境目です。
尚、この写真ではエッジ部分を既にオイルストーンを使って綺麗にして、脱脂迄済ませてます。
完成したのが、2枚目の写真となります。