アルトワークスのキャリパーオーバーホール・ヤフオクはヤバいに関するカスタム事例
2020年07月31日 07時49分
フロントキャリパーを組んで行きます🌟
ビホー、アフター(サンドブラスト持っていないので、これ位で勘弁して下さい)笑
キャリパーオーバーホール にも限らないが…
エンジンのオーバーホールや色々と有りますが
組む過程より、清掃、磨きの工程が一番手間が掛かり大変です(⌒-⌒; )
ピカピカ🌟に鏡面仕上げの様にしてからじゃないと組む気がしない! と言う方も居ます🌟
蛍光灯が映り込み失礼します🤣
ブレーキキャリパーのオーバーホールで最も重要な
工程
それは、キャリパーのピストンとピストンシールが入る溝の清掃です🌟
工場に居た時はエアードリルに特注の長ーいステンレスの軸を専門業者に依頼して作ってもらい、それにステンレスブラシを付けて磨いていました。
奥まった場所でも届き最高でした🌟
今は、ただの一般人なので、そのような高級な工具は使えません。
考えてホームセンターで、コレ買って来ました🌟
ミニリューターにステンレスワイヤーブラシ🌟
これでピストンシールが入る溝をキレイに清掃します。
ここの清掃が甘いと最悪ブレーキオイルが漏れてきて、
無いとは思いますが、最終最悪な場合ピストンが飛び出して、一瞬でペダルがストーンと入りブレーキが効かなくなります…
まぁ…昔話ですがパッドを限界まで使用した方が居まして
「パッド減ってますからね!必ず交換して下さいネ!」って、ある
お客様に言いました
「パッド買う金が無い…」その数日後…
「ブレーキ抜けた!走れない!今すぐ来て!」
ピストンが見事に飛び出してました…さぞ怖かったでしょう笑🤣
だから交換してって言ったのに…なんて事が有りました🤣
シールキットです🌟
組む前はエアーで清掃してから組みます🌟
ピストンシールにブレーキグリスを塗布します🌟
ピストンにもグリスを塗布してキャリパーに組みます🌟
↑本来ならば万力に挟んで組みます!当て木などで
傷付かない様にして万力に挟んで組めば安定するし
余計な力も使わずにに済みます
万力無いンです…万力買って下さい笑
ダストブーツを組んだら、これも大事な事
一度ピストンを出してキチンとブーツが溝に入っているか点検します🌟
ブーツが溝にキチンと入っていないと水が侵入して
錆びが発生し、最悪、
ピストン固着ホイールロック…となります…
この症例、実は沢山あります…
注意しましょう🌟
次はスライドピン摺動部にグリスを長ーいマイナスドライバー(先端の刃は落として下さいネ🌟シールがやられますから)で塗布します🌟塗布して
クルクルっと🌟
ここでワンポイント🌟
このスライドブーツが入る溝
分かりますか?幅が左右違います
スライドブーツ🌟二種類有るンです🌟
ピストン側が浅いブーツ🌟外側が深いブーツです🌟
スライドピンにもグリスを塗布して組みます🌟
ワンポイント🌟キャリパーキャリアをゴールドに
塗りました🌟
ブレンボに見える?←見えない、見えない(^^;
やっと組み付けして、後はパッドだけ
駄菓子菓子!とんでもないサプライズが待っていました!笑
ヤフオクで買って、保管していたパッドが開封した
ら…
パッドが合わないのですよ!パッドが!
表示がHA11S ってなってるのに…何これ❗️w
これで委員会!
まぁワゴンRに使えますが…罰金だろ?こりゃ…
また、時間ばかり食う〜乗れない〜笑🤣
スライドピン摺動部にもOリングシールが付いてます🌟
ピストンにグリスを塗布🌟
オオッと! この、ブリーザープラグも大事🌟
ココが緩まないとエア抜き出来ないし!
でも、錆びて緩まない車両が多いンすよ
そうなったら秘密のテクニック〜🌟
秘密です🤣